「無駄弾を撃つんじゃない!」 ~筋肉少女帯「221B戦記」より~



今の自分が気に入らない

日々それなりに上手く乗りこなしていってる感じが自分で鼻につく

こんな風にひょいひょい進んでっていいのか

もっとぶちあたって削れて押し戻されてって、そんな事を経験しなくていいのか

別に楽しくない訳じゃない

どっちかっていうと刺激は多くなって毎日発見がある

でも

日々を過ごすのに必死だった頃と比べると、感覚が鈍くなった気がする

彩りが少なくなって、段々全てを受け流しつつあるみたいで、なんか気持ち悪い

ぬるま湯は気持ちよくはないけど、出たらきっと寒いから今は浸かってるだけ

この温度に慣れちゃったんだ

熱くもないし、冷たくもない

居心地なんて最悪のはずなのに、無理矢理自分を押しとどめてる

出たくないわけじゃないのに

具体的に何がしたいってわけじゃないんだ

何かに一生懸命になりたいんだ

こうやって文章に興してるだけじゃ何も始まらないんだけど、ここしか発散場所がないし

自己満足に浸ってられるのも後数年

自分の収まるべき場所を見つけたい

胸を張って、これを僕はやりたいって言えるものを見つけたい

僕が僕だって言えるもの




こんなこと書いてるとキャラ違いって言われる。