「無駄弾を撃つんじゃない!」 ~筋肉少女帯「221B戦記」より~



今の自分が気に入らない

日々それなりに上手く乗りこなしていってる感じが自分で鼻につく

こんな風にひょいひょい進んでっていいのか

もっとぶちあたって削れて押し戻されてって、そんな事を経験しなくていいのか

別に楽しくない訳じゃない

どっちかっていうと刺激は多くなって毎日発見がある

でも

日々を過ごすのに必死だった頃と比べると、感覚が鈍くなった気がする

彩りが少なくなって、段々全てを受け流しつつあるみたいで、なんか気持ち悪い

ぬるま湯は気持ちよくはないけど、出たらきっと寒いから今は浸かってるだけ

この温度に慣れちゃったんだ

熱くもないし、冷たくもない

居心地なんて最悪のはずなのに、無理矢理自分を押しとどめてる

出たくないわけじゃないのに

具体的に何がしたいってわけじゃないんだ

何かに一生懸命になりたいんだ

こうやって文章に興してるだけじゃ何も始まらないんだけど、ここしか発散場所がないし

自己満足に浸ってられるのも後数年

自分の収まるべき場所を見つけたい

胸を張って、これを僕はやりたいって言えるものを見つけたい

僕が僕だって言えるもの




こんなこと書いてるとキャラ違いって言われる。
サークル(バンド)の部室に、red hot chilipeppersの「mother’s milk」ってアルバムのスコアが置いてあるのですが、ちゃんと表示すると背表紙に文字が入りきらないんでしょうね、

「レッドホットチリペッパーズ 『母乳』」

って書いてある。


それはどうかと思う。




さて、朝は休講チェックをするのが日課となっている寂しいT坊君ですが、もうすぐテスト期間です。
大学生はこの時期が近づいてくると鬱々としてきますよね。
僕もご多分に漏れずそのうちの一人です。
うちの大学、土台が豆腐だったかとかで全壊しないかなー。
絹ごしじゃ柔らかすぎるから木綿で。


青春がしたい!何かに打ち込みたい!今はベースが楽しいけど、指が痛い!
目標が、欲しい。そんな21歳のヒトリノ夜。

今日あまりに暇だったので駅前の本屋まで「喧嘩商売」の9~11巻を買いに出かけた時の事でした。

『先生・・・?』

なんと塾講師時代に特に仲良くしていた生徒のO君(中一)がいるではありませんか。
僕はもう塾は辞めて違うところで働いているんだよと伝えると、少し寂しそうな顔をするO。
なんだか嬉しくなりました。
言動とか立ち振る舞いとか、しばらく会わないうちにちょっと大人っぽくなったな。
もう中学生だもんな。
小学生なのにニコニコ動画に投稿したり、深夜アニメ見まくりで将来を心配したのも昔の話か・・・立派になったな・・・
ところで今日は何を買いにきたんだ?


『えっと、らき☆すたかハルヒかtoLOVEるを買おうと思って』


そうか・・・






何も変わってないんだなお前は・・・




むしろこいつのポテンシャルに期待する方向で行こうと思います。T坊でした。